OSインストール編

NetBSD/hpcshをjornadaにインストールする方法。オフィシャルページをまず読んでから始めてほしいが、User How-Toは内容が古いというか、これじゃぁ起動の確認くらいしかできないのでちょいと細かめに記載する。

もちろんここの方法以外にもやり方はあると思うので絶対だと信じないで欲しい。

パソコン側での作業

実機でインストーラ使ってもいいのだけれど、とても遅いので作業用パソコンにて実行する。

NetBSD/hpcshの配布セットを用意する

お薦めできないといいつつ今回は自分で作ったcurrentを使う。が、どのバージョンでも基本的には同じ(はず)。

CFを繋げる

作業用パソコンにインストール先となるCFを繋げる。

fdiskでMBRパーティションを編集する

普通のCFの場合、最初はCFは全部MSDOSの領域になっている。そこでfdiskで編集する。

disklabelでパーティションを作成する

NetBSD用領域にNetBSDのパーティションを定義する。

newfsで初期化

NetBSD領域のインストールパーティションと、先頭のMSDOS領域を初期化する。

mountして配布セットを展開する

最低限の設定をする

配布セットを展開し終えたら、本来はインストーラがやってくれるべき内容を手動で実行する。

MSDOS領域にboot loaderをインストール

NetBSD/hpcshはWindowsCE上のプログラムであるhpcbootから起動するため、WindowsCEが認識する領域にWindowsCE用のプログラムをいれておく必要がある。

CFを取り出す

パソコンでの作業はこれでひとまず終わりなので、CFを取り出す。

実機での作業

とりあえず起動

$Id: osinstall.html,v 1.4 2007/04/28 16:12:37 oshima Exp $